なぜこの話題を取り上げるかというと、
Point キャラクターの核心を追求し続けるPIXERの挑戦の真骨頂が見られる作品のパーク初イベントだから
アメリカのキャラクターの最大の特徴は、あまり好かれていない、もっと言えば、嫌いな対象物をあえて選出し、それを人気者にまで仕立て上げるという傾向があるのです。例えば、その最良例が「ミッキーマウス」人々は、ネズミの存在を汚らわしいもの代表として捉えていました。その他にもバグズ・バニー(うさぎ)、バットマン(コウモリ)、ピクサーで言えば、バグズライフ(蟻)などもその一例です。カーズは、嫌いなものとは言えないまでも、はっきりと男児・男性に興味が偏る対象物を見事に誰にも響く作品に仕上げた良い例なのです。
なので、
目次
カーズ作品概要
主な登場人物
映画のあらすじ
ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ概要
イベントの楽しみ方
を深掘り。
まずは、作品紹介からいたしましょう。
カーズ作品概要
ピクサー・アニメーション・スタジオの第7作目に公開された長編アニメーション映画作品
第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞受賞
シリーズ作品:カーズ2(2011年) カーズ/クロスロード(2017年)
全世界興行収益は、$461,983,149と歴代作品の中では4番目に低く、第一作品(トイ・ストーリー)、第二作品(バグズ・ライフ)は、まだ配給体制が整っていなかったことを考えると、7作品目にして失敗作品だと捉えられていたが、その後異例のシリーズ3まで制作されました。
とは言っても、日本では、当時の興行時期背景からすると、スタジオ・ジブリの「ゲド戦記」と同時期出会ったことも興行収益に関与していたと言われています。
主な登場人物
ライトニング・マックィーン: 本作品の主人公。赤い車体で「イナズマ」がトレードマ
ーク、「ピストン・カップ」の優勝を狙っている。
キング: マックィーンの尊敬するライバル。「ピストン・カップ」で最多優勝を誇る伝説
的なレーサー。 車体は水色。
チック・ヒックス: マックィーンのライバル、卑怯な手を使ってマックィーンに対抗す
る。車体の色は緑。
メーター: 田舎町ラジエター・スプリングに住む気の良いマックィーンの相棒。得意技は
バックで高速走行。 車体はサビだらけの水色。
サリー・カレラ: 本作のヒロイン。車体は2002年型ポルシェ911カレラ。マックィーンに 必要なことは何かを伝える。
ドック・ハドソン: ピストンカップで51,52,53年の3連続優勝を誇る「レースの帝王」
ラジエター・スプリングの町医者。
ルイジ: ラジエター・スプリング住人。 「ルイジのカサ・デラ・タイヤ店」店主。
グイド: 「ルイジのカサ・デラ・タイヤ店」の腕利きピットクルー。
シェリフ:ラジエター・スプリングの秩序を守る老保安官。
映画のあらすじ
レーシング・スポーツの最高峰、ピストン・カップに出場する若きレーサー、ライトニング・マックィーン。ルーキーながら、その天才的素質によって、彼は既に多くのファンを獲得していた。狙うはピストン・カップ史上初となる新人チャンピオン。しかし、決勝レースが開催されるカリフォルニアに向かう途中、思わぬトラブルに巻き込まれ、ルート66沿いにある"地図から消えた古い町、ラジエーター・スプリングス"に迷い込んでしまう。
早くレース場に到着しなければならないマックィーンだが、自らが滅茶苦茶にした道路の補修工事を命ぜられ、しばらくその町に留まることになってしまうのだった。しかし、ラジエーター・スプリングスで過ごすうちに、マックィーンは徐々に住民たちに親しみを感じ始めていた。それは、自分だけが勝つことしか考えなかった独りぼっちの彼が知らなかった、《家族のような温かい関係》だった。だが、遂にレースの日がやって来た。彼は決勝レースに間に合うのか!?仲間たちとの運命はー!? *アマゾン作品紹介より
∽∽∽∽ コメント ∽∽∽∽
車、マッチレースと男の子が好きな要素が盛りだくさんですが、その実、物語は主人公の成長を、自分とは違う人々(スプリングスの住人)と触れ合うことで描き、自身のプライドの先にある「本当に大切なもの」を糧に、友情と信頼を持ってレースに挑む姿が、女の子の心をも掴む名作に仕上がっています。感動の作り方がジョン・ラセターらしく、個人的にはシリーズ作の中では一番のオススメ作品です。∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ概要
★公演回数1日2~4回
★公演時間約25分
ライトニング・マックィーンが、ダンサーたちとともにエンジン音を鳴り響かせアメリカンウォーターフロントを行進する大盛り上がりパレード。途中のダンスタイムではダンサーたちが沿道のゲストが加わり一緒にダンス後も一緒にパレードに参加するゲスト参加型イベント。
イベントのスタート地点の「ドックサイドダイナー」から、アメリカン・ウォーターフロントを一周する形で行われるパレードです。開始までは、近くの「ウォーターフロントパーク」で時間を過ごすのも良いでしょう。ディズニー・ピクサータイムの開催中には、ボードゲームのマス目やキャッチなピクサーボールの装飾やミニゲームで遊べます。
イベントの楽しみ方
パレード鑑賞 マックィーンの精悍な車体姿やダンサーさんを鑑賞する。
ダンスに加わる ダンスタイムでは、ダンサーたちが沿道のゲストに声をかけてきます。一緒にダ ンスを楽しみましょう。
パレードに参加 ダンスタイムが終了すると、大勢のゲストと一緒に大行進が始まります。かけ声を
合わせて楽しみましょう。ダンサーに選ばれた人はフラッグを手渡しされます。
4.フラッグ イベントに参加するときに持っていると一層盛り上げるのがフラッグです。 販売価格600円ですが、売り切れの可能性もあります。
オススメ鑑賞エリア
1 ドックサイドダイナー前
パレードのスタートとゴール地点に設定されている「ドックサイドダイナー」付近 は、音楽とともにエンジン音が鳴り響くマックィーンの登場の場面と、チェッカーフ ラッグが振られるゴールシーンの2つを見ることができます。
イベントが始まるワクワク感とゴールの高揚感の撮影ポイントにもなります。
2 マクダックス・デパートメントストア前
ダンスタイムが行われる一番広いエリアです。
リドアイルに上がってくるゲストやミステリアスアイランド方面から降ってくるゲ
∽∽∽∽ コメント ∽∽∽∽
PIXERのイベントが開催されるこの時期に、存分にピクサー作品を味わいましょう。プログラムに単純に参加するのもそれだけで楽しいですが、各作品の特徴を下調べしておくと楽しみ方が倍増します。例えば、ライトニング・マックィーンであれば、「カチャオ!」という、発信音を表す音や、目の動きなんかが分かると楽しさ倍増ですね。その他、ウォーターフロントパークにある「ピクサーボール」の豆知識なんかも仕入れておくと楽しいですよ。
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ディズニーマインドと同化するピクサーの存在、だから、
まとめ Point キャラクターの核心を追求し続けるPIXERの挑戦の真骨頂が見られる作品のパーク初イベント「ヴィクトリーラップ!!」
さて、東京ディズニーシーのヴィクトリーラップ!!、あなたは行ってみたくなりましたか?
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